鼻腔共鳴の鍛え方|ミドルボイスに欠かせないボイトレをご紹介

鼻腔共鳴の鍛え方

しげ

ミドルボイスのコツは、鼻に響かせることみたい。でも、どうやったら鼻に響くんだろう?鼻歌みたいな感じで歌えばいいのかな?

ミドルボイスは、裏声のひとつです。地声のような響きで裏声を出せるため、歌で重宝されています。

一方、ミドルボイスを出せなくて悩んでいる人も多いはず。ふつうの裏声よりも難易度が高いため、習得は一筋縄ではいきません。

ミドルボイス習得の秘訣は、鼻にあります。ここでは、ミドルボイスに欠かせない鼻腔共鳴と呼ばれる技術を紹介します。

記事の信頼性

本記事を執筆する僕は、6年以上も独学でボイトレをしてきました。大学院時代には、発声や歌唱の研究もしています。

いまでは音楽番組の出演、ライブやイベントのゲストアーティストなど、様々な舞台で音楽活動をしています。

本記事で紹介するボイトレは、僕が効果を実感したメニューしか掲載しておりません。

まったくの素人だった僕が、音楽活動をできるようになるまでに培ったノウハウを惜しみなく公開します。

鼻腔共鳴とは

鼻腔共鳴とは

人は、共鳴腔と呼ばれる空間を使って音色や声質を調整します。共鳴腔は、大きく分けて3つあります。

  1. 鼻腔(びくう)
  2. 口腔(こうくう)
  3. 咽頭(いんとう)

これらの空間に声を響かせることを共鳴と呼びます。鼻腔共鳴とは、鼻腔に声を響かせる技術です。

なぜミドルボイスの発声に鼻腔共鳴が必要なのか

なぜミドルボイスの発声に鼻腔共鳴が必要なのか

鼻腔は、高音発声に欠かせない共鳴腔です。共鳴を使いこなしている人は、音程が上がるにつれ、共鳴腔も上へ移動させています。

共鳴腔 音域
鼻腔 高音域
口腔 中音域
咽頭 低音域

ミドルボイスは裏声の低音域を歌うとはいえ、全体の音域から見ると高音域に分類されます。ミドルボイスを発声するときは、鼻腔に響かせるのが理想です。

Memo

高音でも口腔共鳴を使ったり、複数の共鳴腔を組み合わせたりできます。シャウトのような声は、すべての共鳴腔に響かせることで発声できます。

ミドルボイスに欠かせない鼻腔共鳴の感覚をつかむ

腹式呼吸ができない人のためのボイトレ

How to

  1. 人差し指を鼻の下に当てる
  2. 「んー」と発声する
  3. そのまま口を開ける
  4. 「んー」を「あー」に変える
  5. 人差し指を鼻から離す

「んー」と発声したとき、指に振動を感じれば鼻腔共鳴ができている証拠です。口を開けても振動し続けるよう、調整してください。

「あー」と発音するときも、鼻に響かせる感覚を忘れないようにしましょう。音が響いている場所を覚えると、鼻腔共鳴を使いこなせますよ。

鼻腔共鳴を使いこなすためのボイトレ

Menu

  • 鼻から息を吐く
  • 裏声で「んー」と発声する
  • 「ねい・ねい」発声

鼻から息を吐く

How to

  1. 口を閉じる
  2. 鼻から息を「すー」と吐く
レベル 時間
初級 10秒
中級 15秒
上級 20秒

鼻呼吸の要領で、鼻から息を吐きます。ポイントは、まっすぐ一定の量で吐くこと。鼻息に声を乗せると、見違えるほどの響きを実感しますよ。

裏声で「んー」と発声する

地声の声量を大きくするボイトレ

How to

  1. 口を閉じる
  2. 舌で上あごを軽く押す
  3. 裏声で「んー」と発声する

鼻腔共鳴しながら裏声を発声するトレーニングです。裏声の低音域を発声することで、ミドルボイスの感覚を養えます。

音程を低くすると裏声(ミドルボイス)がかすれる、という人は、声帯を閉じる力が足りないかもしれません。以前の記事を参考にボイトレすることをオススメします。

ミドルボイスの声量を上げるボイトレ【ボイトレ】声帯閉鎖がカギ!ミドルボイスの声量を上げる7つの練習

「ねい・ねい」発声

なぜミドルボイスの声量が小さくなるのか

しげ

「ねい・ねい」と発声すると、声を鼻腔に響かせることができるんだ。実際に試してみると、声の響きが明らかに違うことを実感できるよ。

Menu

  • 「んにえい」と発声する
  • 単音で「ねい・ねい」と発声する
  • 音程を上下させながら「ねい・ねい」と発声する
  • 音階に合わせて「ねい・ねい」と発声する
  • 「ねい・ねい」だけで曲を歌う

まずは「んにえい」と発声することで、鼻腔に響かせる感覚をつかみます。「ん」のときに鼻にかかるように発声すると、鼻腔に響きやすいです。

声色は、千と千尋の神隠しに出てくるカエルをイメージするとよいでしょう。鼻にかかったようなダミ声になれば、鼻腔に共鳴している証拠です。

独学ボイトレの注意点

独学ボイトレの注意点

独学でのボイストレーニングは、手軽に始められるメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。

Warning

  • 軌道修正してくれる人がいない
  • 自分自身の声を客観的に分析できない
  • 上達に時間がかかる
  • 癖が悪化する可能性がある
  • トレーニングを続けられない

これらは、6年以上独学でボイストレーニングしてきた僕が体験したことです。一時は、のどを締める癖が悪化し、声が出ない状態が続きました。

以前の記事に、詳しくまとめています。

独学ボイトレのメリットとデメリット実は効果がない?独学ボイトレの前に知りたいメリットとデメリット

独学ボイトレは、決して成果が出ないわけではありません。本記事のトレーニングを正しく実践すれば、少しずつ成長します。

あなたには、僕と同じ思いをしてほしくありません。下手になっては元も子もないので、くれぐれも注意してトレーニングしてください。

0円のボイストレーニング教室という近道

輪状甲状筋を鍛えるボイトレ

実のところ、僕は独学ボイトレの限界を感じている時期がありました。いくら練習しても、上達しない。ネットや書籍を参考にしても、効果がない。

そんな状況を打破してくれたのは、プロの講師が教えてくれるボイストレーニング教室です。本記事のメニューにも、レッスンで実践したモノがあります。

最近は質のよいボイストレーニング教室が増えています。確実にミドルボイスを習得したいのであれば、プロの講師に教わるほうが早いかもしれません。

大手のボイストレーニング教室は、無料体験レッスンがあります。かくいう僕も、無料レッスンだけで音域が拡がったり、声量が上がったりしました。

参考として、僕が実際に体験した中から、おすすめのボイストレーニング教室を簡単に紹介します。いずれも体験レッスンはタダなので、上手に活用してください。

シアーミュージック

シアーミュージックは、数ある中でも断トツで講師の質がよいボイストレーニング教室です。無料体験レッスンだけでも、講師のスゴさを実感できます。

シアーミュージックは、歌の技術を磨きたい人におすすめ。フェスや楽曲制作などの支援体制も整っているため、プロ志望の人と相性がよいですね。

シアーミュージックシアーミュージックの評判は?プロを目指すなら入会すべき7つの理由

Beeミュージックスクール

Beeミュージックスクールは、とにかく楽しく歌いたい人におすすめ。初心者にもやさしい講師陣が、あなたのレベルに合わせて丁寧にレッスンしてくれます。

BeeミュージックスクールBeeミュージックスクールの評判は?体験した僕が教える5つの魅力

鼻腔共鳴の鍛え方まとめ

鼻腔共鳴の鍛え方

Menu

  • 鼻から息を吐く
  • 裏声で「んー」と発声する
  • 「ねい・ねい」発声

ミドルボイスは、難易度の高い発声方法です。習得にはいくつかの技術を必要とするため、時間もかかります。

しかし、毎日正しくボイトレを続ければ、必ず出せるようになります。裏声をまったく使いこなせなかった僕でも、ミドルボイスが出るようになりました。

上達の秘訣は、あなたの声を客観的に分析することです。「今の発声には何が足りないんだろう?」という視点で、あなたの声を聞いてください。

息が切れるようなら、腹式呼吸を鍛える。苦しそうに聞こえるなら、喉声を改善する。声がかすれるなら、閉鎖筋を鍛える。

ボイストレーニングは、試行錯誤の連続です。壁にぶつかったときは、プロに教わることもひとつの手。ミドルボイス習得のため、上手に活用してください。

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