方向性の違いで解散しないアカペラバンドを結成する7つの鉄則

form a cappella band

あなたはどのようにしてアカペラグループを組みますか?

大学のアカペラグループに入って早半年。アカペラにハマったあなたは、積極的にグループやバンドを結成したいと考える頃でしょう。軌道に乗るバンドもあれば、方向性の違いから解散するバンドもあります。

ここでは、理想のアカペラバンドを組むために心がけるべきポイントを紹介します。

目的を明確にする

a cappella band purpose

大学のアカペラサークルでは、毎月のように新しいバンドが結成されます。外部のライブで活躍するバンドもあれば、いつの間にか解散しているバンドもあります。これらの違いは、目的が明確になっているかどうかです。

目的が明確になってなければ、何をしたいのかわかりません。軸がぶれるようでは、思ったような成果も得られぬまま惰性で活動を続けることになります。あのライブに出演する、学内のオーディションに合格する、など目的を明確にしてバンドを組みましょう。

同じモチベーションの人を集める

band motivation

目的を明確にしたからと言って、メンバー全員がやる気に満ち溢れて活動するわけではありません。あくまでサークルなので、モチベーションも様々。毎日コツコツと練習する人もいれば、学業やバイトの片手間に参加する人もいます。

モチベーションがバラバラでは、将来的にメンバー内で衝突します。ひとりだけ突っ走ってメンバーを振り回す人やオーディションの一週間前なのに楽譜を外せない人など、衝突する原因はいくらでもあります。

もし外部の大きなライブに出たいのであれば、メンバーのモチベーションが高いことが理想です。オーディションを勝ち抜くには、全国の強豪たちと競わなければなりません。絶対に合格するという志のもと、メンバーを集めてください。

音楽の好みが同じ人を集める

music

音楽の好みもまた、モチベーションに影響を与えます。結成したバンドが、あなた好みのアレンジで歌うのであればモチベーションも上がるはず。一方、あまり好きではないアレンジだと、なかなかやる気が起きません。僕も同じような経験があります。

バンドを結成する目的を決めるときに、歌う曲やアレンジもある程度決めるはずです。メンバーを集めるときは、今後歌うであろう曲を伝えたうえで参加してくれるか確認しましょう。ノリのよいアップテンポな曲が好きなのに、バラードで攻めるバンドに誘われたら好きな曲調では歌えないですよね。みんなが楽しく歌えるように、同じ好みの人を集めてください。

リズムの感じ方をそろえる

rhythm

上手なアカペラの前提条件は、音程とリズムは合っていることです。これらをおろそかにしては、いつまで経っても成長しません。特にやっかいなのが、リズムを合わせることです。

リズムの感じ方は個人差があります。表拍や裏拍、縦揺れや横揺れなど様々です。リズムの感じ方が違う人同士でタイミングを合わせることは一苦労です。メトロノームを鳴らしてカウントしても、なかなか気持ちよくハマりません。

Tips

リズムの感じ方は、簡単に見極められるものではありません。たくさんの人と一緒にアカペラを経験していくうちに、少しずつわかっていきます。僕もリズムの感じ方がわかるまで、かなりの時間がかかりました。あなたも自身の経験を生かしながら、ほかのメンバーを観察しましょう。

アレンジ担当をひとりにする

arrange a cappella

アレンジは、バンド内の衝突を生む一番の原因です。アレンジできる人がふたり以上集まると、必ずと言ってよいほど衝突します。現に、僕もアレンジが原因の衝突に何回も遭遇しました。

アレンジされた楽譜には、その人のこだわりが随所に表現されています。そのため、アレンジについて意見するには大変気を遣います。意見される側も、こだわりのあるアレンジを変えたくない思いがあります。

みんなが聞く耳を持っていれば問題ありませんが、頑固な人がひとりでもいるとアレンジがまとまりません。納得できない気持ちが、練習や言動に表れてきます。結果、メンバー内でのトラブルに発展する。こうならないためにも、バンド内の編曲担当はひとりにしてください。編曲者がメンバーの音域や歌い方を熟知している、かつみんなの意見に耳を傾けることが理想です。

Tips

アレンジを統一することは、バンドの世界観を表現することにもつながります。決して妥協せずに決めてください。

リズム隊から固める

bass and beatbox

アカペラでは、ベースとボイスパーカッションをリズム隊と呼びます。彼らはアカペラのリズムを担う重要な役割を果たします。上手なアカペラグループは、決まってリズム隊が安定してます。

アレンジ担当と同様に、リズム隊も妥協してはいけません。中でもベースはアカペラの土台でもあるため、慎重に誘う必要があります。上手なベースは本当に一握りです。音域に目が行きがちですが、音の響きやリズム感にも注目してください。「低い音が出る=ベースが上手」ではありません。

Tips

ベースとボイスパーカッションは、きちんとコミュニケーションをとる人が理想です。コミュニケーションと言っても、ただの会話だけではありません。曲のリズムを一緒に練習したり、演奏について話し合ったりなどもコミュニケーションです。固い信頼で結ばれたリズム隊ほど頼もしい存在はありません。

むやみにバンドを増やさない

focus on one a cappella band

アカペラをしている人の中には、所属するバンドの数をステータスと思い込んでる人もいます。残念ながら、「バンド数が多い=アカペラが上手」というわけではありません。むしろ、数が多いほどひとつのバンドに費やせる時間が減るため、中途半端な実力になりがちです。新しいバンドに挑戦したい気持ちはわかりますが、きちんと実力をつけるためにひとつのバンドを大切にしてください。

まとめ

ここでは、アカペラグループを組む時に心がけるべきことを紹介しました。

Point

  1. 目的を明確にする
  2. 同じモチベーションの人を集める
  3. 音楽の好みが同じ人を集める
  4. リズムの感じ方をそろえる
  5. アレンジ担当をひとりにする
  6. リズム隊から固める
  7. むやみにバンドを増やさない

アカペラを始めたばかりであれば、目的やモチベーション、リズムの感じ方など言われてもピンとこないかもしれません。これらの中ですぐに実行できることは、むやみにバンドを増やさないことです。あとは、リズム隊とアレンジ担当を固めることでしょうか。

僕自身ボイスパーカッションなので、相方となるベースが最優先事項です。次にアレンジ担当を誘って、音楽の好みが同じ人に声をかけるといった具合でバンドを組みます。

バンドの組み方は様々ですが、重要なことは共通してます。あなたも理想のバンドを組むために、妥協せずメンバーを集めてください。

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