アカペラサークルOBが活動内容やオーディション事情を暴露する

a cappella circle activities

あなたは大学のアカペラサークルに入りたいけど、どのような活動をしているかわからないと困っていませんか?

目当てのサークルを見学することが手っ取り早いものの、タイミングを逃していることもあるでしょう。はたまた、まだ高校生だから大学のアカペラサークルに思いをはせている人もいるかもしれません。

ここではアカペラサークルの活動や雰囲気を知ってもらうために、僕が体験したことをお話しします。この記事を読んで、「アカペラサークルに入りたいな」という気持ちが強くなればうれしいです。

アカペラサークルについて

ライブのために毎週練習

大学のアカペラサークルではライブやイベントのために毎週練習します。そのため、普段の活動内容はアカペラの練習と言ってもよいでしょう。グループごとに都合のよい日時を決めてみんなで練習します。毎週決まった時間に練習するグループもあれば、その都度次の練習を決めるグループもあります。

ライブやイベント前は必ずと言ってよいほど練習日が増えます。バンドを掛け持ちしている人だと毎日練習が入ったり、一日中練習しなければならないことも少なくありません。

新入生の場合は、最初に組むグループが多くても2つ程度なので練習も週に1~3回くらいでしょう。時間に余裕のあるこの時期に、しっかりと練習の感覚をつかみましょう。

活動を続ければおのずとグループも増えます。積極的にグループを組むのもよいですが、掛け持ちしすぎて自分の首を絞めないようにしましょう。

しげ

最初のグループは週2で練習してたかな
私も同じくらいだった

もり

練習場所はサークル棟や大学の空き教室、音楽スタジオやカラオケなどがあります。場所については大学の施設にもよるので、先輩などに確認しましょう。

アカペラは声を出さなければならないため、授業中の学生や近隣住民の迷惑にならないよう気を付けてください。騒音問題に発展すると、サークル活動の停止や練習場所の使用禁止を命じられることもあります。節度を守って練習しましょう。

普段練習している曲はライブやイベントで歌うことができます。多くの学生はこれらのために練習していると言っても過言ではありません。ライブと言っても様々です。

学園祭や新歓祭などの学内ライブ。ライブハウスで行われる箱ライブや路上で歌うストリートライブなどもあります。

イベントは、有名どころだとJAM(Japan A cappella Movement)やKAJa!(Kansai A cappella Jamboree!)でしょうか。ほかにも、ソラマチアカペラストリートアカペラ公園などなど。やはり東京はアカペラのイベントが多い気がしますね。

もちろん、地方のアカペライベントもあります。伊達アカ(宮城)や金沢アカペラ・タウン(石川)、甲州アカペラサミット(山梨)など、歌う機会は全国各地にあります。また、地方のショッピングモールやお祭りに招待されることもあるでしょう。

しげ

アカペラを披露する機会はたくさんあるから、どんどん活動の場を広げよう
all a cappella lives in japan[随時更新]大学生なら出演したい全国のアカペラライブ・イベント

見た目は派手でもまじめな人がほとんど

アカペラは日々の練習が欠かせないため、まじめな人が多いです。ライブなど人前で歌う機会があるため見た目は派手な印象を受けますが、そんな彼らも人知れず練習しています。

新歓の時期は様々な学生が入ってきますが、日がたつにつれ人数が減ってきます。一年後にはある程度淘汰されているでしょう。

僕も加入当時はウェイウェイでチャラチャラな学生が苦手だったため、サークルの雰囲気がいかがなものか心配でした。しかし、先ほどにも書いたようにまじめな学生が多かったため、こんな僕でもすっかりなじむことができました。

しげ

まじめな人が多いと堅苦しいんじゃない?

まじめな人が多いからと言って、アカペラの練習だけを黙々としているわけではありません。バンドのメンバーと他愛もない話題で盛り上がったり、仲のよいメンバーと遊びに行ったりします。

ライブでは普段の練習からは想像できないようなテンションを見せる人もいます。打ち上げでは泣いたり笑ったりしている一方で、好きな音楽について延々と話している人だっています。まじめな人が多いからと言って、決して堅苦しいわけではないでの安心してください。

しげ

僕がいたサークルではオン・オフがはっきりしている人が多かったかな

しかし、中には気難しい人や相性がよくない人もいます。大学はいろんな人が集まるので、しょうがないことでしょう。僕も苦手な人がいました。そんな時は、うまく折り合いをつけていくしかありません。

苦手な人と仲違いするとお互い気分がよくないですし、まわりも気を遣ってしまうでしょう。大学生と言えどもよい大人ですので、ほどよい距離感で付き合いましょう。

人数が多いほどオーディションの倍率も高い

Pentatonixなどの影響もあり、アカペラブームが再来しているのではないでしょうか。ブームを機にアカペラ人口はますます増えています。僕がいたサークルも毎年50人前後の新入生が入ってきました。

となれば、サークルの人数もかなりの数になります。サークルの規模が大きくなることによろこびを感じる人もいれば、不安に駆られる人もいるのではないでしょうか?

しげ

サークルの人数が増えたら学園祭とかのオーディションが大変にならない?

結論から言うと、人数が増えれば増えるほどオーディションの倍率も高くなります。学園祭などのライブは、バンドの数が限られた特別なステージがつきものです。多くの学生はこのステージに出演するため必死に練習します。サークル員の数が多ければ、応募数も多くなります。

5曲分しか枠がないのにふたを開けてみたら何十曲もの応募があるなんてザラです。僕もオーディション突破のために必死こいて練習していました。

しげ

オーディションって上級生ばっか通るんでしょ?

一見すると、オーディションは経験年数の多い上級生が有利に思えますよね。しかし、オーディションはきちんと実力で判断されるので、経験年数だけで決まるわけではありません。実力があれば一年生でも合格できますし、下手であれば四年生でも落ちたりします。

厳正な審査を行うためにサークルのOBやOG、他大の学生に審査員を依頼することもあります。あなたを知らない人が審査をするのであれば、公平な評価をされるはずです。一年生だからチャンスがないわけではありません。あなたのバンドに実力があれば、きちんと評価してくれるでしょう。

Tips

オーディションの中には、審査結果と一緒に評価やコメントをもらえるものもあります。そこで初めて気づくこともあるでしょう。オーディションと聞くと不安になるかもしれませんが、あなたのアカペラをじっくり聞いてもらえる機会でもあります。あなたの実力を試すためにも、積極的に応募してみましょう。

きちんと練習すれば歌もうまくなる

しげ

アカペラやってれば歌もうまくなるっしょ

おそらく、たいていの人はアカペラをすると歌がうまくなる、アカペラをしている人は歌がうまいと思っているかもしれません。プロのアカペラグループを聴くとみんな歌が上手です。アカペラは歌が上達する、と考えるのも無理はありません。

しげ

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

残念ながら、ただアカペラをしていても上達しません。歌がうまくなった気になるだけです。

しげ

歌がうまくなりたいな…。そうだ、アカペラサークルに入ろう。

僕自身、歌がうまくなりたかったのでアカペラサークルに入りました。主にボイスパーカッションを担当していましたが、いつか来るリードのため日夜努力に励みます。

結果は多少マシになった程度。歌がうまくなった気になっていたので、声だけがデカくなりました。一年生の時は聴くに堪えなかったけど、四年生の時は「まあ聴けるかな」というのが正直な感想です。

一方で、メキメキと実力をつけた友達もいます。彼は自分の歌い方を常に研究して改善点を見つけていました。わからないことがあれば先輩にアドバイスを求めることもあります。歌の練習にも、きちんと目標をもって取り組んでいました。例えば、

  • 地声と裏声が切り替わる音程を大切に歌う
  • 曲やアレンジの雰囲気に声質や歌い方を寄せる
  • ひとつひとつのフレーズを、曲のノリを意識して歌う

などなど。設定した目標を達成するたびに、少しづつ上達していきます。一年後には見違えるほどの成長です。

僕と彼の違いは、明確な目標をもっているかいないかでした。彼は具体的な目標を設定していたのに対し、僕は漠然と歌がうまくなりたいと思っているだけ。内容も発声練習だけで、肝心の歌の練習はおろそかに。

しげ

そりゃ声だけデカくなるわな

アカペラサークルに入って歌が上手になる人は、具体的な目標をもってコツコツと努力する人です。

アカペラサークルに入ると、歌が上手になるチャンスが多いことは事実です。ライブでは人前で歌うため、度胸もつきますし歌い方も意識するでしょう。まわりには歌の上手い人がたくさんいます。転がっているチャンスをものにして、どんどん上手になってください。

まとめ

アカペラサークルは、年に数回あるライブやイベントのために毎週練習があります。アカペラの上達には練習が欠かせないため、まじめな人が集まる傾向があります。一見派手に見える人たちも、舞台裏ではコツコツと練習しています。

Pentatonixやハモネプなどの影響もあり、アカペラブームが再来しています。このブームに乗って、あなたもアカペラサークルに入ってみてはどうでしょうか?

サークルの規模が大きければ、オーディションなど大変なことはありますが、それ以上に得られることもあります。目標をしっかり設定すれば、歌も上達すること間違いありません。

僕たちは少しでも多くの人たちにアカペラの楽しさを伝えるために、こうして記事を書いたりアカペラカバーをYouTubeにアップしています。この記事を読んだあなたも、アカペラに興味を持ってくれたらうれしいです。

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