ベース(アカペラ)がメキメキ上達する誰も教えてくれない4つの秘訣

a cappella bass tips

ベースをしているあなたは、自身の実力に伸び悩みを感じていませんか?

アカペラを始めてから一年もすれば、ベースの要領もつかめてきます。個人練習や全体練習の進め方も身についたころでしょう。基本はおさえたものの、人によっては伸び悩む時期でもあります。

基礎を固めたけど、そこから先へ進む道がわからない。音程やリズムが安定してきたけど、上達を実感できない。

ここでは、そんな悩みを解決するために、ベースが格段に上達する4つの練習方法を紹介します。僕の経験談だけでなく、アカペラを指導しているプロの意見も取り入れています。きっと役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。

息継ぎのタイミングを決める

ベースを歌っていると、息がもたなくなりますよね。アップテンポな曲だったりすると、常に息苦しさを味わうはず。息苦しさは、テンポを崩す原因です。

安定したテンポで歌うためにも、どこで息継ぎするのかあらかじめ決めておきましょう。息継ぎを決めるときは、ボイスパーカッションの人と一緒に考えるようにしてください。

ベースとボイスパーカッションは、リズム隊と呼ばれるように曲のリズムを左右する存在です。片方のパートが思わぬところで息継ぎをしては、リズムが崩れてしまうかもしれません。

息継ぎを合わせることは、グルーブを生むことにもつながります。リズム隊の息が合うだけで、曲全体のノリが断然よくなるのです。

また、互いの穴を埋める役割もあります。息継ぎが原因で、小節の後ろの音が短くなることがありますよね。息がもたなくて、ベースラインにぽっかりと穴が空いてしまうのです。

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穴を埋めるために、ボイスパーカッションに手助けしてもらいます。低音を補うために重めのバスドラムや疾走感を演出するためにハイハットなどを刻んでもらいましょう。

ベースラインに穴があると、曲のリズムが一瞬止まったかのように聴こえます。お客さんに違和感を与えるようでは、決して上手な演奏とは言えません。曲の流れを止めないためにも、ボイスパーカッションと協力しながらリズムを刻み続けてください。

一拍目を意識して歌う

一拍目を大切にする理由は、ふたつあります。ひとつめは、リズムを修正するためです。ある小節でリズムが崩れてしまったら、次の小節にしわ寄せがきます。これが繰り返されると、早くなったり遅くなったりするのです。

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解決策は、しわ寄せを防ぐために、次の小節の一拍目を確実に合わせることです。個人練習・全体練習ともに、小節の一拍目を意識して歌いましょう。

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ふたつめは、ボイスパーカッションのバスドラムと合わせるためです。低音をつくるベースとバスドラム(キック)の音は、曲をつくるうえで非常に重要です。

ベースとバスドラムのタイミングが合えば、相乗効果でより重い低音が生まれます。VoicePlayの”Play That Funky Music”がよい例です。ラップパートとサビのリズム隊に注目してください。

生歌にもかかわらず、圧倒的な低音を生み出しています(GeoffとLayneがうまいというのもありますが)。リズム隊のうまさは、アカペラのうまさに直結することが実感できるはずです。

プロのベースをまねして歌う

楽器やスポーツでも、上手な人をまねする練習があります。これは、アカペラにも当てはまります。ベースの練習に、プロをまねする練習を取り入れましょう。

はじめは、歌い方をまねすることから入ります。あなたがまねしたい、もしくは好きなベースマンの演奏を集中して聴きます。僕は、PentatonixのAviとVoicePlayのGeoffを聴きこんでいます。

ベースに耳を傾けることで、初めて気がつくことがたくさんありますね。聴くときは、細かく分析する気持ちで臨みます。

Point

  • どのような声質なのか?
  • 音程の高低差をどのように歌い分けているか?
  • メロごとにどのような違いがあるか?
  • どのように抑揚をつけているか?
  • 息の量はどれくらいか?

など、学ぶべきことはいくらでもあるのです。

聴きこんでわかったことを参考にしながら、一緒に歌います。一度に全部をまねしなくてもかまいません。まずはひとつ、そしてまたひとつと少しずつ取り入れましょう。

慣れてきたら、まねする相手になり切って歌ってください。本気でまねすれば、それだけ歌い方が身につきます。隙間時間を上手に活用して、あなたもまねしましょう。

しげ

通勤・通学中は絶好の練習時間
Tips

最後にひとつだけ。相手はプロですので、音域は気にしないでください。彼らの低音域は、化け物じみているので真に受けると立ち直れません。

歌詞・アレンジを読み取り歌い方を考える

さらに技術を磨くのであれば、ベースを”歌う”ことを目指します。リードは、歌詞を通して曲を表現します。ベースも同様に、曲を表現することが求めれるのです。

はじめは、歌詞の内容を読み取りましょう。原曲のアーティストはどのような思いを歌詞に込めているのか想像しながら曲を聴きます。

次に、アカペラ楽譜をアレンジした編曲者の意図を読み取ります。メンバーに編曲者がいるのであれば、直接確認してください。

歌詞とアレンジを参考にしてベースの歌い方を考えます。まずは抑揚からつけるとよいでしょう。

例えば、AメロBメロではおさえて歌い、サビで一気に盛り上げる、というのは典型的な抑揚のつけ方ですね。キャッチーな歌詞や作詞者の思いが表現された歌詞を意識するのもおもしろいでしょう。

Tips

抑揚のつけ方は、曲やアレンジの数だけ存在します。もちろん、あなたの個性によっても変化します。こうしなければならない、という決まりはないので、どんどん挑戦しましょう。

まとめ

ここでは、ベースが上達する練習を4つ紹介しました。

Point

  1. 息継ぎのタイミングを決める
  2. 一拍目を意識して歌う
  3. プロのベースをまねして歌う
  4. 歌詞・アレンジを読み取り歌い方を考える

紹介した練習は、いずれも基本をおさえたうえでの内容です。ベースの技術を上達させるためには、音程とリズムを叩き込んでから、ということを忘れないでください。

あれもこれもと手を出しては、すべて中途半端になってしまいます。まずは、息継ぎのタイミングを決めることから始めましょう。要領をつかんだら、次に進みます。

毎日少しずつ練習すれば、上達も早いです。気づいたころには、たくさんの技術が身についているでしょう。小手先のテクニックにとらわれず、ベースの本質を磨く練習をオススメします。

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